プロミスの審査難易度は甘い?審査に落ちる人の特徴と対処法を紹介

プロミスの審査

プロミスの審査について「厳しい」「甘い」と言えればいいのですが、プロミスの審査基準は公表されていないので一概に判断できません。

とはいえ、審査に通る人、落ちる人にはそれぞれ特徴があるため、その特徴や傾向を把握し対策を立てておけば、審査に通る可能性は高まります。

プロミスの審査難易度を紹介し、落ちる人の特徴と落ちたときの対処法を解説しますので、是非参考にしてください。

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目次

プロミスの審査に通る人の条件とは?

プロミスの審査に通過するためには、まず申し込み条件を満たしているかが大前提になります。

また、審査に不安を感じる人は、申し込む前に「借入診断」を試してください。

自分が申し込み条件に該当しているのか、プロミスでお金借りる可能性があるのかを調べてから申し込み手続きをすることをおすすめします。

安定収入があれば審査通過の可能性はある

プロミスの審査を受けられる条件は「年齢18歳以上、74歳以下の本人に安定した収入のある人」となっています。

※申し込み時の年齢が18歳および19歳の場合は収入証明書類の提出が必須です。高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)は申し込めません。収入が年金のみの方はお申込いただけません。

パートやアルバイトでも安定した収入を得ていれば、主婦や学生でも即日お金を借りることが可能です。

ポイントとしては「本人に収入があること」、「1年以上同じ勤務先から毎月安定した収入があること」です。

つまり親や配偶者にいくら収入があっても申し込み者本人に収入がなければ申し込み条件に該当しませんし、「収入額に波がある」「収入がある月とない月がある」という状態では審査に通る可能性が低くなります。

また、消費者金融では借り入れは年収の3分の1までという総量規制がありますので、収入が低ければ借り入れ限度額も低くなってしまうことは覚えておきましょう。

安定収入の基準とは1年以上毎月一定額の給料をもらっていること

安定した収入の基準としては、同じ勤務先から1年以上毎月一定額の給料をもらっていることが挙げられます。

これは正社員や公務員に限らずパートやアルバイトでも同じことが言えます。

短期間に何度も転職する人より同じ勤務先に長く勤めている人の方が、安定した収入で返済能力は高いと審査されます。

転職を繰り返し勤続年数が短いと「融資した後にまた仕事を辞めてしまうのではないか?」と判断されてもおかしくありません。

勤続年数が短い人は、まず1年間以上同じ会社に勤めてからプロミスに申し込みしましょう。

他の借り入れや年収などあるときは借入診断してみる

プロミスの公式サイトには「借入診断」があるので、申し込む前に受けてみることをおすすめします。

診断方法は簡単で、「お借り入れシミュレーション」のボタンを押し「生年月日」「年収」「現在の他社お借り入れ金額」の3項目を入力すればOKです。

もしお金を借りられる可能性があるなら「ご融資可能と思われます」と表示されます。しかし借入診断で『借り入れOK』になれば、審査の通るというわけではありません。

「お借り入れシミュレーション」は飽くまで総量規制に触れていないかを判断するものになりますので、シミュレーションで融資可能と表示されても、いざ申し込んでみると審査落ちになるという場合もあります。

実際の審査は申し込み内容、個人信用情報、在籍確認などから返済能力や信用力を総合的に判断します。

借り入れシミュレーションだけをうのみにせず、飽くまでひとつの目安として捉えてください。

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プロミスの審査は甘くない

実際のデータを見ると、3~4人に一人はプロミスの審査に通っていますが調査が甘いわけではなく、基準を満たさなければ当然審査落ちとなります。

プロミスは最短25分でお金を借りられるため、急いで融資を受けようとする人が多い傾向です。

収入のバランスを考えずにお金を借りようとする人は、返済に追われている可能性が高く、結果として審査に落ちるといえるでしょう。

成約率から見たプロミスの審査難易度

申し込み者に対し、どれくらいの人が成約まで至ったのかを示す「成約率」というものがあります。プロミスでもIR情報として、この成約率を公表していますので客観的な審査難易度を見るうえで非常に参考になります。

プロミスの過去5年間の決算資料をもとに成約率をまとめてみましたので、参考にしてください。

プロミス(2018年度~2022年度)

年度成約率
2018年度45.5%
2019年度45.2%
2020年度44.8%
2021年度37.9%
2022年度38.8%
参考:プロミス2022年決算資料

いずれの年も半数以上の人が審査落ちとなっていることが分かります。

この結果からも、プロミスだけが大手消費者金融の中で特別審査が厳しいというわけではなく、どこもきちんと審査を行い、返済能力や信用力を見極めているということが理解できます。

消費者金融は貸倒れのリスクが高いから審査が厳しくなる

一般的に、銀行カードローンは審査が厳しく、消費者金融は審査が甘いというイメージを持たれがちです。

しかし、契約者から返済されなかった場合のリスクは、銀行よりも消費者金融の方がはるかに大きくなります。

銀行カードローンでは契約者から貸付金が回収不能となった場合、保証会社が代わりに返済してくれます。

一方で、プロミスをはじめとする消費者金融は保証会社の弁済がありませんので、回収不能になった貸付金は会社の損失となってしまうのです。

つまり、銀行よりも貸倒れリスクが高い消費者金融は、甘い審査で誰にでも貸してくれるわけではないということです。

即日審査だから審査を簡単にしているわけではない

プロミスで借りるメリットとして最短即日融資が可能であるということが挙げられます。スピード審査だからといって、審査が簡単ということではありません。

スピード審査を可能にしているのは、プロミスが「スコアリングシステム」を導入し、コンピューターを使って審査時間を短縮しているからです。

スコアリングシステムとは、申し込み者の年収や職業などの属性情報を瞬時に点数化し、その点数がプロミスの定めた基準を満たすかどうかで判断されます。

もちろん審査はこれだけではありませんが、基準を満たしていない場合はこの時点で審査落ちとなります。

審査が早いからと言って決して適当な審査ではなく、基準を満たすかを瞬時にふるい分けられるシステムを構築しているため、このスピードになるのです。

アルバイトも申し込めるから審査が甘いわけではない

プロミスはアルバイトやパートでも申し込みが可能ですが、だからと言って審査のハードルが低いわけではありません。

また、アルバイトやパートはやはり公務員や正社員に比べ収入額が低く雇用も不安定なため、審査もより慎重に行われます。

さらにアルバイトやパートの場合、貸倒れリスクを考慮して低めの融資枠となる可能性が高く、審査は通ったけど借りたい金額よりも減額されたということもよくあることなのです。

アルバイトやパートの人が審査を申し込む場合は、これらの点も念頭に置き申し込むかどうか検討しなければなりません。

審査の次第では借り入れ希望額の融資が受けられないこともある

申し込みのときは希望する借り入れ額を入力しますが、審査結果によっては借り入れ希望額通りの融資が受けられない場合もあります。

特に収入が少なく雇用も不安定な学生やフリーターは、貸倒れのリスクを考慮して、10万円以下の融資額になることも珍しくありません。

また学生やフリーターでなくても、はじめてプロミスを利用する人は過去の利用実績がないため、審査を通じて返済能力や信用力を完全に測ることは非常に困難と言えます。

申込者ごとの収入状況や返済能力、信用力に応じて借り入れ額が判断されるということを覚えておいてください。

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プロミスの審査から借り入れまでの流れ

プロミスの借り入れ方法

申し込み方法は数種類ありますが、審査内容はどの方法で申し込んでも同じです。

審査に通過しやすい申し込み方法があるわけではないので、自分にとって利用しやすいものを選んでください。

プロミスの審査は以下のような流れです。

  1. 申し込み
  2. 一次審査
  3. 二次審査
  4. 審査結果の通知
  5. 契約
  6. 借り入れ
申込方法審査受付
WEB24時間365日
自動契約機9:00~21:00 ※
プロミスコール9:00~21:00

※契約機により営業時間が異なります

相談しながら申し込みしたい人は、電話での申し込みを選べば、わからないことを聞きながら手続きをすすめられます。

申し込みに必要な書類

プロミスを利用するために、提出しなければならない書類がふたつあります。

本人確認書類

運転免許証の写しを提出するのが一般的ですが、運転免許証を持っていない場合は、「パスポート」もしくは「保険証+住民票」などで代用できます。

本人確認書類は必ず用意しなければなりません。

収入証明書類

こちらは申し込みをするすべての人が必要になるわけではなく、次の条件に該当する人のみ提出が必要になります。

  • 借り入れ希望額が50万円を超える場合
  • 他社の利用残高とプロミスへの借り入れ希望額の合計が100万円を超える場合

収入証明書類となるのは下記のもので、いずれも最新のものです。

  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 税額通知書
  • 所得(課税)証明書
  • 給与明細書(直近2か月分)+賞与証明書(直近1年分)

申し込みの申告内容

申込時に申告する内容を一覧にしておきますので参考にしてください。

氏名生年月日生年月日家族構成
子供の有無電話番号自宅電話の有無運転免許証の有無
自宅の郵便番号住所住まいの種類雇用形態
勤務先名勤務先の郵便番号勤務先住所所属部署
勤務先電話番号社員数最終学歴入社年月日
税込み年収健康保険証の種類業種職種
契約方法借り入れ希望額他社の借り入れメールアドレス
パスワード審査結果の連絡方法書面の受取方法

一次審査

申し込みを受け付けた時点で、すぐに一次審査が始まります。最初に行われるのは、申込内容と必要書類の確認です。

申込内容と必要書類に記載されている内容が違っている場合は審査が長引くことがあるので、ミスしないように入力してください。

その後、個人信用情報機関に登録されている個人信用情報を照会します。

個人信用情報を参照すると他社の借り入れ残高などがわかるので、申し込みのときに噓を申告してはいけません。

個人信用情報とは

日本には3つの個人信用情報機関があり、各金融機関は3つの内のいずれかに加盟することが義務付けられています。

顧客が借り入れや返済をすると、金融機関は個人信用情報機関にどのような取引が行われたかを個人信用情報として登録しているのです。

個人信用情報には各種ローンなどの取引情報だけではなく、個人を特定するための氏名や住所といった情報も登録されています。

なお、個人信用情報の開示請求をできるので、自分の個人信用情報を知りたい人は各個人信用情報機関に問い合わせてみてください。

二次審査

書類や個人信用情報の確認が終わると、申込時に選択した方法で一次審査の審査結果を伝える連絡が来ます。

その後、在籍確認が行われて、間違いなく申告した職場で働いていることが証明されると利用可能額が決定されるのです。

ここまで来ると、融資実行まではもうすぐです。

初回の利用可能枠は希望通りにもらえないことがある

10万円借りたいと思いプロミスの審査に通過しても、初めてプロミスを利用する場合には希望する金額を借りられない可能性がありますので、過度の期待をしないようにしましょう。

取引実績がない初回の借り入れでは、「しっかりと返済期日に遅れることなく返済してくれるかどうか」をプロミスは判断できません。

そのため、最初は少ない金額に設定しておいて、返済実績を見ながら増額していきます。

審査結果の通知

プロミスからの審査結果の通知は申込方法によって異なります。

一目でわかるように表にまとめておきますので、申込方法を決めるときの参考にしてください。

申込方法審査結果の通知方法
WEB申込電話もしくはメール
プロミスコール電話もしくはメール
自動契約機その場で回答

契約

無事に審査に通過できたら次は契約です。

契約方法も申込方法によって違いますので、一覧表にまとめておきます。

申込方法契約方法
WEB申込WEB契約か来店契約
プロミスコール来店契約か郵送
自動契約機その場で契約

借り入れ

契約が済んだ時点ですぐにプロミスでお金を借りられます。

プロミスは様々な借り入れ方法を用意しているので、自分にとって利用しやすいものを選んで借り入れをしてください。

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即日融資は20時までに申し込みしよう

ネットからは24時間365日の受付に対応しているプロミスですが、審査は24時間ではありません。

即日融資を受けるためにはタイムリミットがあるので、「間に合わなくてお金が借りられなかった」ということがないように気を付けましょう。

申込方法ごとのタイムリミットは以下のとおりです。

申込方法タイムリミット
WEB申込20時
自動契約機20時
電話午前中

プロミスの土日の審査時間と借り入れ方法

結論から言うと、土日でも平日でもプロミスの審査内容や審査難易度は変わりません。

土日だろうと平日だろうと、プロミスからお金を借りることには変わりませんので、審査内容はどちらも同じになります。土日だから審査が簡単、平日だから審査が難しいということはないということです。

基本的に、土日祝日でも平日でも借り入れをする方法は同じですが、プロミスでの審査時間が長引くことを考慮すると、申し込み方法や借り入れ方法を選ぶ必要があります。

プロミスには複数の申し込み方法がありますが、土日になるべく審査時間を短縮したいなら、ネット申し込みか自動契約機からの申し込みがおすすめです。

申込方法受付時間
ネット243時間365日
自動契約機9:00~21:00 ※


※契約機により営業時間が異なります

プロミスで審査を受け付けている時間は。申込方法問わず9:00~21:00です。

ネット申し込みは24時間いつでも申し込めますが、審査時間は24時間対応ではないため注意してください。

即日融資をより確実なものにするためには、午前中のうちに申し込むことがポイントです。

借り入れは振り込みかアプリローンを利用する

プロミスには、借り入れ方法が複数ありますが、土日に借り入れする場合は振り込みかお金借りるアプリを利用しましょう。

プロミスの振込融資は会員ページや電話から最短10秒で、指定した口座に24時間365日いつでも振込融資を申し込めます。

一方、アプリローンは手持ちのスマホで申し込みから借り入れまでの手続きができるサービスです。

無料の専用アプリをダウンロードしWEB完結で申し込めば、セブン銀行ATMで24時間いつでもプロミスからお金を借りられます。

振込融資をWEBから申し込む

実際に現金を手にしなくても、口座に入金だけしておけばいいという場合は、指定した口座に入金してもらうという方法があります。

例えば、明日のクレジットカードを支払いしないといけないのに、銀行口座に入金するのを忘れていたという場合などに便利です。

会員ページにログインして手続すれば、最短10秒かつ手数料無料で指定口座に入金してくれます。深夜や土日も対応してくれるので、いざというときに役立ちます。

振込融資に対応しているかどうかは、プロミスの公式ホームページにある、「金融機関別振込実施時間検索」で確認して下さい。

振込融資の借り入れ手順

  1. プロミス会員ページにログインする
  2. 振込先口座を登録する(既に登録済みの場合は不要)
  3. 「インターネット振込のお手続き」から申し込む
  4. 振込金額を入力する
  5. 指定した口座に振り込まれる

振込融資は会員サービスにログインして、「お客さま情報の照会・登録/変更」の「振込先口座登録・変更」から振り込みしてほしい口座を事前に登録します。

口座の登録ははじめて利用するときだけで、2回目以降は手続きが簡単になります。

セブン銀行ならカードレスで借りられる

プロミスではローンカードがなくても、セブン銀行ATMとローソン銀行ATMからアプリを使って借り入れができます。

お金借りるアプリの借り入れ手順

  1. 「スマホATM取引」をタップ
  2. 「出金」をタップ
  3. ATMにQRコードが表示されるのでスマホで読み取る
  4. ATM画面に企業番号を入力する
  5. 暗証番号を入力する
  6. 借り入れ金額を入力する
  7. 借り入れ完了


利用金額に応じて次のように手数料がかかります。

利用金額借り入れ返済
1万円以内110円110円
1万円超220円220円

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申込方法別の営業時間と審査時間

原則として、プロミスは24時間受付ていますが、申し込み方法ごとに受付時間に違いがあります。

申込方法営業時間
WEB申込24時間
自動契約機9:00~21:00 ※
電話9:00~21:00

※契約機により営業時間が異なります

WEBからの申し込みは24時間です。

プロミスの審査回答時間は22時まで。深夜にWEBから申し込みを行うとすぐに審査が行われるのではなく、翌朝9:00からの審査となるので注意してください。

即日融資は夜20時までに申し込みを済ませる

最短1時間での融資が可能とされるプロミスですが、何らかの原因で審査が長引くなどして思った以上に融資実行までに時間が掛かってしまう可能性もあります。

プロミスでは、WEBからの申し込み後に確実に即日融資を受けたい人には、遅くても20時までには申し込みを完了することをすすめています。

とはいえ、WEBから20時までに申し込めなければ、絶対に即日融資が間に合わないわけではありませんので、少し20時を過ぎてしまったからと言って諦めずに申し込んでみても良いでしょう。

プロミスから夜間に借り入れする方法

プロミスでは、契約さえ完了していれば次の方法で深夜でもお金を借りられます。

  1. 提携しているコンビニATMから借りる
  2. 瞬フリをWEBから申し込む

現金が必要なのか、口座に入金されればいいのかなどによって適した方法を選べるので、自分の状況に合わせて使いわけると便利です。

プロミスの審査に落ちやすい人の特徴とは?

返済能力や信用力がプロミスの定めた基準を満たしていなければ審査に通ることはありません。

審査基準に関しては公表されていませんが、審査で見られるポイントはほぼ決まっているため、次のポイントに問題がある人は審査落ちしやすいと言えます。

  • 個人信用情報に問題がある
  • 他社借り入れ件数が多い
  • 借り入れ残高が大きい
  • 短期間に複数のローン申し込みをした
  • 虚偽の情報で申し込んだ

それぞれの特徴について解説します。

個人信用情報に問題がある

個人信用情報にキズがある場合、審査落ちになる可能性が高くなります。

個人信用情報とはローンやクレジットカードなどの申し込み情報や契約内容などを記載したものです。

プロミスの審査は個人信用情報に基づいて行われ、過去に延滞と言った金融事故などがなかったか細かく調べられます。金融事故を起こすと、個人信用情報機関に5年から10年は記録が残るため、プロミスの審査に通るのは難しくなります。

金融事故とはいわゆるブラック状態のことを指し、主に長期延滞や債務整理などが原因です。

個人信用情報に何らかの問題があれば、申し込み者の返済能力や信用力が当然疑われることになりますので、審査に通る可能性は低くなります。

特に61日以上の長期延滞や代位弁済などの金融事故を起こしている場合、個人信用情報に記録が残っている限りプロミスのみならず、どの消費者金融でも審査が通りにくいという状態に陥ります。

支払日や返済日の管理は徹底し、ふだんから延滞を起こさないようにしてください。

他社借り入れ件数が多い

他社の借り入れ件数が多い場合も審査落ちの原因となります。

借り入れ件数が多いということは、既に毎月返済負担が発生しているということであるため、他社の借り入れを返済しつつ、プロミスもお金を返せるのかという点を重視しながら審査します。

他社の借り入れ件数について厳密には言えないのですが、一般的には2社までとされ、「大手消費者金融は3社までしか契約できない」というルールの会社もあるほどです。

現在既に3社から借り入れをしている状態で、新たにプロミスに申し込むと審査に落ちてしまうので注意してください。

また短期間で複数の借り入れに申し込むと、申し込みブラック状態になりプロミスの審査に通りにくくなります。

申し込みブラックになると6か月間個人信用情報に履歴が残るので、審査通過が難しくなります。

保険のように念のためにと、たくさん申し込みたくなる気持ちは分かりますが、自分で自分の首を絞める原因となりますので、申し込みは一度に2社程度にとどめておきましょう。

借り入れ残高が大きい

他社の借り入れ残高が大きい場合も総量規制に抵触する恐れや、貸倒れリスクが高まることから審査に通りにくくなります。

「年収の3分の1を超えて貸してはならない」という総量規制は貸金業法で定められた法律で、プロミスを始め消費者金融は遵守しなければならないものです。

この「年収の3分の1」には他社の融資可能枠も含めて計算されます。他社の借り入れ残高が大きいほど総量規制に近くなり、貸倒れリスクは高くなりますのでプロミスもより慎重に審査するのです。

また総量規制を超えなくても、返済能力を超える借り入れは要注意です。

借り入れ残高が大きい中で新たにプロミスの審査をすると、既に毎月の返済が苦しい状態であるとプロミスに判断されかねません。

短期間に複数のローン申し込みをした

短期間に複数のローン申し込みをした場合、申し込みブラックとなり審査落ちになる可能性が高くなります。

プロミスの審査に対し不安な気持ちはよく分かりますが、あれもこれもと申し込むのは控えてください。

短期間に複数とは、一般的に「1か月間に3社以上」とされています。

一度申し込みブラック状態になると個人信用情報に登録が残る6か月は、どのカードローンの審査も通りにくくなります。

虚偽の情報で申し込んだ

虚偽の情報で申し込んだ場合も審査に落ちの原因になります。

勤続年数を長めにしたり年収を多めにしたりなど、大抵のことは個人信用情報でバレますし、プロミスも長年の審査ノウハウを持っていますので、虚偽内容を見抜くことはたやすいことです。

虚偽の申告は信用力を一気に失う行為です。

今回審査落ちになるだけでなく、今後プロミスだけでなくSMBCコンシューマーファイナンスを利用できなくなる可能性もありますので、虚偽の申告は絶対にやめましょう。

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プロミスの審査は在籍確認の電話なし?バレずに借りられる?

プロミスから会社に連絡があったら、借金がバレないか不安になってしまいます。また、会社の方針で個人宛の電話は取り次がない、という職場もあるかも知れません。

プロミスは申込時に申告した勤務先に電話連絡しません。

プロミスでは、原則、お勤めの確認はお電話で行っていません。

引用元:プロミス

以前は電話で在籍確認していましたが、2022年より電話連絡を取りやめています。

ただし、書類の内容に不備がある場合は電話で確認される可能性があるため、間違いのないよう申し込みしてください。

プロミスの返済は最低千円からでシミュレーションもできる

プロミスは借りている金額に対して返済する最低金額が決まっています。

この金額は利用者の負担を軽減するため低額に設定されていますが、少額返済なだけに支払期間も長くなります。

消費者金融は利息が減らないわけではなく、負担を考えた返済計画になっているのです。

プロミスで借りるとやばい?シミュレーションに頼らず返済計画を立てよう

プロミスの返済シミュレーションを使えば、月々の返済金額や支払期間を3項目の入力だけで自動計算してくれます。

月々の返済目安は、借りている残高に1.99%~3.61%を掛けて1,000円未満を繰り上げた金額です。

返済額の計算方法

残高にかける割合

  • 30万円以下 3.61%
  • 30万円超過~100万円以下 2.53%
  • 100万円超過 1.99%

例えば10万円、100万円借りたときの返済額は下記の計算式です。

10万円×3.61%=3,610円
↓ 1000円未満を繰り上げ
4,000円

100万円×2.53%=25,300円
↓ 1000円未満を繰り上げ
26,000円

とはいえ、算出された金額は最低限の返済額なので、10万円を4,000円ずつ返していると完済までに32回かかります。

返済が終わらないことから「プロミスの返済額がおかしい」といった意見もありますが、実際は1回の支払いが少なすぎて返済額が減っていないだけです。

プロミスは設定された金額以上を入金できるので、支払いに余裕のあるときはなるべく多く返済しましょう。

プロミスはコンビニATMからも返済できる

プロミスの返済方法は6種類あります。

  • インターネット返済
  • 口座振替
  • スマホATM
  • コンビニ・提携ATM
  • プロミスATM
  • 銀行振込

コンビニ・提携ATMと銀行振込は手数料が発生します。

プロミスはアプリ利用を推進しており、セブンイレブンとローソンのATMならカードなしでも返済可能。

銀行引き落としに変更したいときもアプリから操作できます。

プロミスへ一括返済したいときはプロミスコール(0120-24-0365)に連絡し最終的な金額を確定します。その後、銀行引き落とし以外の方法で一括返済が可能です。

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プロミスの審査に落ちたら他の消費者金融も検討してみる

プロミスに落ちた場合の対処法として、他の消費者金融に申し込むことも選択肢のひとつとなります。

審査基準は消費者金融によって異なりますので、プロミスに落ちたからと言って他社も落ちるとは限りません。

特にアコムは微々たる差ではありますが、他社と比べ審査通過率も高く、申し込む月によっては48%を超えることもあります。

始めから大手は無理だとあきらめずに、検討してみるのもいいかも知れません。

中小消費者金融に申し込む

もちろん大手消費者金融以外に中小消費者金融からもお金を借りることを検討する価値はあります。

中小消費者金融だからと言って法外な金利を請求されたり、特別スペックが低くて利用しづらかったりするということはありません。

むしろ中小消費者金融の方が、個人の事情に配慮し柔軟に審査してくれるというメリットがあります。

ただし中小消費者金融は知名度が低い分、闇金が紛れている可能性もあるので、申し込む前にはしっかり情報収集してください。

この記事を書いた人
滝口誠

滝口誠

ファイナンシャル・プランニング技能士 / 日本証券外務員一種 / 日本証券外務員内部管理責任者
北郡信用組合に25年勤務し金融業務全般、カードローン受付・審査等の業務も経験。その後独立しWEB制作会社を設立。

株式会社保険ニュース
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